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「てんやの天丼、また高くなったの?」と気になって検索した人も多いと思います。天丼てんやの看板メニュー「元祖てんやの天丼」は、いまは税込730円です。かつてのワンコイン500円から上がり続け、客数が2か月続けて約1割減ったことがニュースになりました。
先に結論です。外で食べる回数を減らして家で天丼を食べるなら、味の決め手は「たれ」です。天ぷらは揚げてもいいですし、スーパーのお惣菜で済ませてもかまいません。たれさえ好みのものがあれば、ぐっと「天丼らしい」味になります。てんやの味が好きなら、てんやの天丼のたれそのものも通販で手に入ります(商品は記事の後半で紹介しています)。
てんやの値上げで何が話題になっているのか
話題のきっかけは、J-CASTニュースが10月29日に配信した記事です。親会社ロイヤルホールディングスの月次資料をもとに、てんやの客数が大きく落ちていると伝えました。
ロイヤルホールディングスが公開している月次売上(2026年9月度の確定値)で、てんやの既存店の前年同月比を確認すると、次のとおりです。
| 月 | 売上高 | 来客数 | 客単価 |
|---|---|---|---|
| 2026年8月 | 98.0% | 90.6% | 108.2% |
| 2026年9月 | 96.2% | 89.1% | 108.0% |
客単価は約8%上がっていますが、来客数が約1割減ったため、売上高は前年を下回りました。既存店は国内の直営店が対象です。
J-CASTニュースによると、看板の天丼はみそ汁付き500円の時代が2022年まで続き、2022年6月に530円、2025年2月に620円と値上げが重なりました。2026年6月からは「元祖てんやの天丼」が730円で売られています。
いまのてんやの天丼の価格
てんやの公式サイトにある店内メニュー(PDF)では、天丼の価格は次のように載っています。表示はすべて税込で、どの天丼にもみそ汁が付きます。
| メニュー | 価格(税込) | 具材 |
|---|---|---|
| 鶏と舞茸の天丼 | 630円 | とり天・まいたけ・なす・れんこん・いんげん |
| 元祖てんやの天丼 | 730円 | 海老・きす開き・いか・なす・いんげん |
| 野菜天丼 | 730円 | まいたけ・なす・れんこん・さつまいも・かぼちゃ・いんげん |
いちばん安い天丼は鶏と舞茸の天丼の630円です。海老が入った定番の天丼は730円からになります。
家で天丼を作るなら、まずは「たれ」から
天丼は天ぷら・ご飯・たれの3つでできています。このうち家でいちばん差が出るのがたれです。普通のめんつゆをかけるだけだと、甘さやとろみが足りず「天つゆをかけたご飯」に近い味になりがちです。
天丼のたれは醤油に砂糖やみりん、だしを合わせた甘辛い味です。とろみのあるものは、天ぷらの衣にからみやすくなります。
天丼のたれを選ぶ3つのポイント
- 味の方向で選びます。甘めで濃いめのものもあれば、だしが効いたすっきり系もあります。お店の味を家で再現したいなら、そのお店のたれを選ぶのがいちばん近道です。
- 容量は使う頻度で決めます。開けたら冷蔵庫で保存するものが多いので、たまにしか作らないなら小さめのボトル、天丼以外にも使うなら大きめのボトルが向いています。
- ほかの料理にも使えるかを見ます。天丼のたれは甘辛味なので、豚丼やかつ丼風、照り焼きなどに使えると表示されている商品もあります。使い道が多いと、最後まで使い切りやすくなります。
揚げなくても作れる「お惣菜天ぷら」の天丼
家で天ぷらを揚げるのは、油の準備や片付けが手間です。いちばん手軽なのは、スーパーやお弁当屋さんの天ぷらを買ってきて、たれをかけて丼にする方法です。
- 天ぷらは、オーブントースターやフライパンで温め直すと衣のべたつきが減ります。電子レンジだけだと、衣がしんなりしやすくなります。
- たれは温めてから天ぷらにくぐらせると、全体に味がなじみます。
- ご飯にも少したれをかけてから天ぷらをのせると、お店の天丼に近い食べ方になります。
かき揚げ、えび天、なす天など、好きな天ぷらだけを選べるのもお惣菜のいいところです。
自分で揚げるなら、天ぷら粉と温度計付きの鍋があると楽
揚げたての天丼を食べたいなら、自分で揚げるのもおすすめです。失敗しやすいのは「衣がべちゃっとする」「油の温度が分からない」の2点です。
- 天ぷら粉を使うと、衣を作るときに冷水を用意したり、混ぜ方に気をつけたりする手間が減ります。
- 温度計付きの天ぷら鍋なら、油の温度を目分量に頼らず、温度計を見ながら揚げられます。
- 油を火にかけている間は、その場を離れないようにしましょう。
家で天丼を作るのに役立つ商品
ここからは、家で天丼を作るときに役立つ商品を紹介します。価格は時期や販売店によって変わるので、リンク先で確認してください。
お店のたれを家で使える「天丼てんや」天丼のたれ
てんやの天丼の味が好きなら、お店のたれを使うのがいちばん手軽です。Amazonでは、販売元「ロイヤルオンラインショッピング」として「天丼てんや」天丼のたれ(200ml×6本)が出品されています(2026年10月30日時点)。6本セットなので、天丼をよく作る家庭に向いています。
量が多く使い回しやすい「創味 みんなの天丼のたれ」
創味食品の天丼のたれです。595gのボトルで、天ぷらとご飯に対して10〜15%のたれを上からかけて使うよう案内されています。豚丼、から揚げ、とんかつ、照り焼きにも使えるとされているので、天丼以外の日にも出番があります。開封後は冷蔵庫で保存します。
冷水いらずの「日清 コツのいらない天ぷら粉 揚げ上手」
日清製粉ウェルナの天ぷら粉です。天ぷらを作るときのコツとされる「冷水」がいらず、混ぜすぎてもボテッとしにくいのが特長と説明されています。油の深さ2cmでも揚げられると案内されているので、少ない油で揚げたい人にも向いています。チャック付きの袋なので、使いかけでも保存しやすいです。
油の温度が見える「貝印 両手 天ぷら鍋 20cm 温度計付」
貝印の両手タイプの天ぷら鍋です。直径20cmで、本体は鉄、温度計はバイメタル式です。大きさは285×213×105mm、重さは724gの日本製で、付いている温度計で油の温度を見ながら揚げられます。
よくある疑問
Q. てんやの天丼のたれは買えますか?
Amazonでは、販売元「ロイヤルオンラインショッピング」として「天丼てんや」天丼のたれ(200ml×6本)が出品されています(2026年10月30日時点)。在庫や価格は変わることがあるので、購入前に商品ページで確認してください。
Q. 天丼のたれがないときは何で代用できますか?
めんつゆに砂糖やみりんを足して少し煮詰めると、天丼のたれに近い甘辛い味になります。ただ、とろみや甘さの加減を毎回そろえるのは難しいので、よく作るなら市販の天丼のたれがあると手軽です。
Q. てんやで少しでも安く食べる方法はありますか?
いまのメニューでいちばん安い天丼は、鶏と舞茸の天丼(税込630円)です。ご飯は小盛りにすると50円引きになります。たれは多め・少なめを選べます。
まとめ
てんやの「元祖てんやの天丼」は税込730円になり、客数が2か月続けて約1割減ったことが話題になっています。
家で天丼を食べるなら、まずは好みの天丼のたれを用意するのがいちばんの近道です。揚げるのが手間ならお惣菜の天ぷらにたれをかけるだけでも十分おいしくなりますし、揚げたてを楽しみたいなら天ぷら粉と温度計付きの鍋があると失敗が減ります。お店で食べる日と家で作る日を、うまく使い分けてみてください。

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