【進撃の巨人ED】ひとまず安藤裕子の『衝撃』を聞いて欲しい【一生のお願い】

どうもぐっさんです。

先日まで濃厚接触者になってしまい、数日間自宅待機となっておりました。
自宅待機と言っても職業柄家でできることは全くありません
休みになったようなもんです。

かといって外をふらつくわけにもいかないので
引きこもって中々まとめて見ることができないアニメを一気見しました♪

今回の一気見したアニメは『進撃の巨人』

今更説明は不要なくらい人気なアニメですね。
率直な感想、アニメのクオリティが高すぎてビビった。
作画・演出・楽曲の完成度が素晴らしい。

その中でも今回触れたいのが楽曲ですね

OP・ED問わず作品の世界観が余すことなく表現されていて
どの楽曲もかなり好きです。

ちなみに劇中曲は劇伴作家の澤野弘之さんが担当しているのもあって
楽曲による盛り上がり方が半端じゃない!!

個人的に澤野弘之さんも大好きでライブに行くこともあるので
澤野弘之さんについてはいつか記事にしたいと思います!

※歴代のOP・EDについては下記サイトが分かりやすくまとめられているので
気になる方は是非どうぞ

さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。
今回 進撃の巨人を見たことで運命的な出会いがありました。

まずは聞いて欲しい。
記事タイトルに書いた通り、一旦一生のお願いを使うので聞いて欲しい。

目次

進撃の巨人 The Final Season ED

安藤裕子 『衝撃』

MV

ED

Live

もうね・・・・
初めて聞いた時の衝撃よ・・・

楽曲名まで『衝撃』ときたらそりゃあそうだわって腹落ちするしかなかったです。

ここまで『進撃の巨人』の世界観を表現している楽曲があるか?
否!!!!!!
聴き終わって進撃の巨人のために書き下ろしだろうなと直感しました。

調べてみて書き下ろしがずばり的中したわけですが
ここまで世界観を忠実に表現する作詞作曲センスと歌唱力に改めて驚きました。

ソラニンを読んだアジカンのゴッチがムスタングを書き、その後ソラニンを書き下ろしてますが
当時、漫画ソラニンが大好きだった私は映画館で宮崎あおいが歌うソラニンとスタッフロールで流れる
ムスタングに号泣しながらゴッチの圧倒的な作曲センスにただただひれ伏しました。

話が猛烈に脱線しましたが・・・
2010年以来の衝撃を受けた訳です。

具体的にこの楽曲の素晴らしさを掘り下げていきます。

安藤裕子 『衝撃』のここが素晴らしい

歌詞


まず注目すべきは歌詞です。
これ絶対漫画読んだだろうなと。
悲壮感や喪失感、虚無感が歌詞を読むだけでも伝わってきます。
少し投げやりにも感じられる歌詞が
進撃の巨人の登場人物達それぞれの物語を連想させます。

羽根を焦がす無数の鳥が
灰を散らし安らぎ笑う
誰か散らせ
僕がここに居たという証も
骨はどうせ砂と化して消えるのに

作詞:安藤裕子

楽曲

正直な話、この『衝撃』という曲は
私が好きな楽曲構成が散りばめられてまんまとハメれらた感覚もありますw

個人的にポストロックが好きなのは過去記事を読んでくださっている方はご存知かもしれませんが
この楽曲は正にポストロック好きにはたまらない構成に埋め尽くされている訳です。



シンプルなピアノとゆったりとしたメロディーラインから始まります。
不協和音すれすれのグロッケン(オルゴールぽい音)と
相反するリズムが同時にスタートしますが
この後の展開を全く予想することが出来ません。



悲哀に満ちたストリングスと
美しくも儚いコーラスに包まれる
安藤裕子さんの力強い歌声


語りのパートでは重ねられた様々な音声が
幾人の感情が入り乱れているのを表現しているように感じられます。



感情の移り変わりを表現するかの如く
自在に変化する打ち込みドラムをベースに
楽曲を構成してきた全てのパーツが合わさり、クライマックスを迎えます。

聴いた後の余韻が凄すぎて
呆然としてしまいました。
原作をも糧にしてとんでもない作品が生まれたのだなと。
この曲が間違いなく人生でも大切な曲になることを確信しました。



他の楽曲と比較するのは失礼を承知で書きますが
私はmatryoshkaという敬愛するポストロックエロクトロニカユニットがいますが
matryoshkaを聞いている時と同じ感情になりました。
『衝撃』はmatryoshkaと同様に表に出すことのできない負の感情に寄り添ってくれる楽曲です。



進撃の巨人は物語が進み、真実に近づくにつれ受け入れがたい事実を突き付けられます。
幾度となく絶望を味わう登場人物達の感情が歌詞だけでなく
楽曲を通して鮮明に呼び起こされ
圧倒的な没入感と余韻に満たされます。

ここまでくるとEDに安藤裕子さんを抜擢し
書き下ろしを依頼した制作会社の方が有能すぎるのではないかと思います(笑)




制作秘話

下記インタビューで安藤裕子さんが進撃の巨人にドハマりしたと仰っていますね(笑)
作品愛がこれでもかと楽曲注ぎ込まれているのも納得です。
また、衝撃は戦場をイメージして作られた楽曲のようですね。

インタビュー内容はコチラから⇓

まとめ

いかがでしたか?

安藤裕子さんの『衝撃』に出会ってから約1週間ですが
もう既に100回くらいは聞いたのではないかと思うくらい
延々とリピートしています。

前回の記事で少し触れましたが
ウクライナ情勢に心を痛めています。

『衝撃』は戦場をイメージして作ったと安藤さんがインタビューで答えていましたが
今だからこそ自分に刺さるべくして出会った楽曲だと
また、これからも聞き続けていく曲だと心の底から思います。

皆さんにとっても大切な楽曲や人生を変えるような楽曲があると思います。
そんな一曲にこの『衝撃』がなると良いなと願います。



それではグッドバイ

ぐっさん

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この記事を書いた人

サブカル強めのギャンカス清楚系
好きな役は四暗刻崩れの対々和
好きなスロットはケロット2
好きな騎手は幸英明
マイナーミュージックを啜って生きてます。どうぞよろしく

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