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ユニクロの「シームレスダウンパーカ」が、1万円台で買えるのに軽くて暖かいと話題になっています。「1着目がへたってきたので買いなおした」という声もあり、気になっている人も多いと思います。買ったあとに迷いやすいのが汚れたときの洗い方です。
先に結論を書きます。公式の洗濯表示では、このダウンパーカは手洗いができ、ドライクリーニングと乾燥機は使えません。家で洗うなら、中性のおしゃれ着用洗剤かダウン用洗剤で押し洗いをして、厚みのあるハンガーで陰干しします。乾いてからダウンをほぐせば、ふくらみが戻りやすくなります。
ユニクロ「シームレスダウンパーカ」が話題になっている理由
11月1日にねとらぼが紹介し、Yahoo!ニュースのアクセスランキングでも上位に入りました。記事と公式の商品ページで確認できた内容をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 1万2900円(ねとらぼ 11月1日の記事) |
| 中わた | ダウン90%・フェザー10%、フィルパワー750以上 |
| 機能 | 防風、耐久撥水(小雨程度の水をはじく)、止水ファスナー |
| サイズ | XS〜4XLの8展開。XS・XXL・3XL・4XLはオンラインストア限定 |
| 暖かさの目安 | 許容最低温度 約-15℃(第三者機関によるシミュレーション値) |
| お手入れ | 手洗い可、ドライクリーニング不可、乾燥機不可 |
名前は「シームレス」ですが、縫い目がないのは身頃の部分です。公式ページでは、袖・脇・フードには縫い目があると書かれています。
ねとらぼの記事では、色はネイビー・ダークグレー・ブラックの3色と紹介されています。11月1日に公式の商品ページを見ると、ダークブラウン・グレー・ブラック・ネイビーが表示されていました。在庫や色の展開は変わることがあるので、買う前にオンラインストアで確かめてください。
洗う前に確認したい洗濯表示
家で洗う前に、まず服の内側にある洗濯表示を見ます。花王の解説でも、家庭で洗えると表示されているものだけを家で洗うよう案内しています。
シームレスダウンパーカの公式ページに書かれているお手入れは、次の3つです。
- 手洗いはできる
- ドライクリーニングはできない
- タンブル乾燥(乾燥機)はできない
ダウンは「クリーニング店に出すもの」と考える人も多いですが、このパーカはドライクリーニングができません。汚れが気になったら、家で手洗いするのが基本になります。乾燥機も使えないので、乾かすときは自然乾燥にします。
家でできるダウンパーカの洗い方
ここからは、ウェザーニュースが紹介した花王の解説をもとに、手洗いの手順をまとめます。ポイントは「こすらない」「絞らない」「乾くまで待つ」の3つです。
用意するもの
- 中性のおしゃれ着用洗剤、またはダウン用の洗剤
- 洗面器や浴槽など、パーカが沈む大きさの容器
- 30℃以下の水
- 厚みのあるハンガー
洗剤の量は製品の表示に従います。花王の解説では、おしゃれ着用洗剤なら水4Lに約10mlが目安です。お湯を使うと色落ちすることがあるので、水温は30℃以下にします。
手洗いの手順
- 襟や袖口などの汚れは先に落とします。原液を含ませたスポンジをポンポンと当て、こすらないようにします。
- ファスナーを閉め、汚れた面が外側になるようにたたんで洗剤液に沈めます。上から押して持ち上げる動きを20〜30回くり返して押し洗いします。
- きれいな水で、同じように押して持ち上げる動きを10〜15回くり返してすすぎます。水を替えて、さらに2回すすぎます。
- 洗濯機の脱水に1分以内でかけます。手で絞ったり、ねじったりはしません。
乾かし方
脱水したらすぐに、厚みのあるハンガーにかけて陰干しします。細いハンガーだと肩の形がくずれたり、しわになったりしやすいためです。
半分ほど乾いたら、かたまっているダウンを手でやさしくほぐします。濡れているうちにほぐすと、羽の軸が折れる原因になるので、半乾きまで待ちます。
最後は中まで完全に乾かし、縦と横に振ってダウンを全体に行きわたらせます。湿ったまましまうとカビやニオイの原因になるので、収納は乾ききってからにしてください。
ダウンの手入れにそろえておきたいもの
手洗いを楽にするのは、洗剤とハンガーの2つです。どちらも1回そろえれば何度も使えます。
ダウン用の洗剤
ダウンや撥水加工の服をよく洗うなら、ダウン専用の洗剤が向いています。ニクワックスの「ダウンウォッシュ」は、手洗いにも洗濯機にも使える300mlの洗剤です。商品ページでは撥水性を妨げる残留物を残さないことと、PFAS不使用であることが説明されています。
おしゃれ着用の中性洗剤
ほかのニットやブラウスも一緒に手入れしたいなら、おしゃれ着用の中性洗剤が1本あると使い回せます。花王のエマールは毛・絹・綿・麻・合成繊維に使える液体洗剤です。今回の手順の出どころになっている花王の解説も、おしゃれ着用洗剤を使う前提で書かれています。
厚みのあるハンガー
乾かすときに形を保つには、肩先に厚みのあるハンガーを選びます。TITIROBAの木製ハンガーは幅約44.5cm・厚さ約5.5cmで、4本入りです。洗ったあとに乾かすときだけでなく、シーズン中にダウンをかけておくときにも使えます。
よくある疑問
Q. シームレスダウンパーカは洗濯機で洗えますか?
公式の洗濯表示で「できる」とされているのは手洗いです。洗濯機での洗濯については表示を見て判断してください。今回紹介した手順でも、洗濯機は1分以内の脱水だけに使っています。
Q. クリーニングに出してもいいですか?
公式ページではドライクリーニングができないと表示されています。お店に出す場合は、この表示を伝えて相談してください。
Q. 洗ったらダウンがぺちゃんこになりました。
濡れている間はダウンが縮んで見えます。半乾きの段階でほぐし、中まで乾いたら縦と横に振ると、ふくらみが戻りやすくなります。乾燥機は使えないので、自然乾燥で時間をかけて乾かしてください。
まとめ
ユニクロの「シームレスダウンパーカ」は、1万2900円でフィルパワー750以上のダウンを使ったパーカとして話題になっています。公式の洗濯表示は「手洗い可、ドライクリーニング不可、乾燥機不可」です。
家で洗うときは、30℃以下の水におしゃれ着用洗剤かダウン用洗剤を溶かし、押し洗いをします。脱水は1分以内にして、厚みのあるハンガーで陰干しし、半乾きでほぐしてから中まで乾かします。
11月7日は立冬で、これから着る日が増えていきます。洗剤とハンガーを先にそろえておけば、汚れが気になったときにすぐ洗えます。

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