本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれています。
11月3日、日経トレンディの「2026年ヒット商品ベスト30」が公開されました。9位に入ったのが「トイデジ」です。わざと画質を抑えた小さなデジカメで、Z世代を中心に売れたと紹介されています。ランキングを見て、どれを買えばいいのか気になった人もいると思います。
先に結論を書きます。初めてなら、液晶の有無・電源・持ち歩き方の3点で選ぶと迷いにくいです。撮った写真をその場で見ずに楽しむなら「レトロデジ90」や「Pieni II」、キーホルダーのように下げて持ち歩くならチャーム型の「KODAK CHARMERA」が候補です。どの機種もmicroSDカードは別売りなので、本体と一緒に用意してください。
日経トレンディ「2026年ヒット商品」9位のトイデジとは
日経クロストレンドが11月3日に公開した記事では、トイデジを「あえて低スペックを楽しむデジカメ」と紹介しています。同じ記事によると、チャーム型のモデルは12万台を超え、スリーコインズのモデルも累計44万台まで伸びました。
ランキング全体の傾向として、記事は「支出を抑えながらも小さな幸せを得られる物」が多かったとまとめています。1位は「目印チャーム」、3位は「ボンボンドロップシール」で、手ごろな値段で集めたり持ち歩いたりできる物が上位に並びました。トイデジも数千円から買えて、バッグに下げて持ち歩ける点が同じ流れにあります。
トイデジの写りは、スマホのカメラとはかなり違います。画素数が少なく、色やピントにクセが出ます。そのクセを「懐かしい」「エモい」と楽しむのがトイデジの遊び方です。
トイデジの選び方は3つのポイントで決める
トイデジは見た目で選びがちですが、使い勝手は機種ごとにかなり違います。買ってから困りやすいのは次の3点です。
1. 液晶モニターがあるか
背面に液晶が無い機種は、撮った写真をその場で確かめられません。パソコンに取り込んで初めて写りが分かるので、フィルムカメラに近い感覚で楽しめます。反対に、撮ってすぐ見たい人には向きません。
2. 電源は乾電池か内蔵バッテリーか
乾電池式は、電池が切れても旅行先のコンビニなどで買い足せます。内蔵バッテリー式は本体が軽く小さくなりますが、出かける前の充電が必要です。
3. 持ち歩き方と重さ
キーホルダーのようにバッグに下げたいなら、チャーム型や20〜30g台の軽い機種が合います。首から下げたり手に持って撮ったりするなら、ダイヤルやファインダーが付いた少し大きめの機種のほうが操作しやすいです。
主なトイデジ3機種の比較
メーカーの公表仕様と報道で確認できた範囲で、3機種を並べました。
| 項目 | レトロデジ90(ケンコー) | Pieni II(ケンコー) | KODAK CHARMERA |
|---|---|---|---|
| 画素数 | 有効約32万画素 | 131万画素 | 約160万画素(1440×1080) |
| 液晶モニター | なし | なし | あり(簡易的な確認用) |
| 電源 | 単4形アルカリ電池3本 | 内蔵バッテリー | 充電式バッテリー |
| 重さ | 約81g | 約18g(本体のみ) | 30g |
| 動画 | 音声付きで撮れる | 撮れる(480p) | 撮れる |
| microSDの対応 | microSDHC 4〜32GB | microSD/SDHC 16GBまで | 1〜128GB |
| デザインの選び方 | 2種類から選べる | 4色から選べる | 箱を開けるまで分からない |
調べていて気づいたのは、microSDカードの対応容量が機種ごとにばらばらな点です。Pieni IIは16GBまでなので、大容量のカードを買うと使えないおそれがあります。16GBのmicroSDHCカードなら、この3機種のどれでも対応範囲に入ります。
目的別のおすすめトイデジ
フィルムカメラ気分で撮るなら「レトロデジ90」
ケンコー・トキナーが2026年3月19日に発売したトイデジです。1枚撮るごとにダイヤルを巻き上げる操作で、レンズ付きフィルムのような使い心地を再現しています。
液晶モニターは無く、ファインダーをのぞいて撮ります。フラッシュが付いているので、室内や夕方の撮影にも使えます。カラーのほかにモノクロとセピアのモードもあります。
乾電池で動くので、充電を忘れても困りません。デザインは「クラシック」と「シティポップ」の2種類です。発売時のケンコー直販価格は8,470円で、11月3日時点のAmazonでは単4電池が付いたセットが6,994円でした。
とにかく軽く持ち歩くなら「Pieni II」
重さ約18gのミニチュアカメラです。こちらも液晶モニターは無く、写りはパソコンで開くまで分かりません。
色はミント・ピーチ・オレンジ・グレーの4色です。Amazon限定のセットには、ネックストラップのほかにキーホルダーも付きます。11月3日時点のAmazon価格は4,752円でした。
microSDカードは16GBまでの対応です。電源は内蔵バッテリーで、充電とデータの転送にはUSB mini Bの端子を使います。
バッグに下げて集めるなら「KODAK CHARMERA」
キーホルダーとして下げられるチャーム型のトイデジです。日本ではSAEDAが販売しています。開けるまでデザインが分からないブラインドボックス形式で、6種類とシークレット1種類があります。
この3機種の中では唯一、小さな液晶モニターが付いています。デジカメ Watchのレビューでは、画面は設定の変更と簡単な確認ができる程度と紹介されていて、写真はパソコンやスマホに移してから見る使い方になります。写真モードにはフレームが4種類、フィルターが7種類あります。充電とデータ転送はUSB Type-Cです。
デザインを選べないので、決まった色が欲しい人には向きません。人気が高く品薄になった時期もあるため、購入前に販売元と在庫を確かめてください。
忘れずに用意したい「microSDカード」
3機種とも本体にmicroSDカードは付いていません。カードが無いと撮影できないので、プレゼントにするときは一緒に渡すと親切です。
前の章で書いたとおり、16GBのmicroSDHCなら3機種すべての対応範囲に入ります。トイデジは1枚あたりのデータが小さいので、16GBでも容量に困りにくいです。
トイデジのよくある疑問
Q. 撮った写真はスマホで見られますか?
Wi-FiやBluetoothでスマホへ送る機能は、ここで紹介した3機種の公表仕様では確認できませんでした。パソコンにつないで取り込むか、スマホにつなげるmicroSDカードリーダーを使って移します。
Q. スリーコインズのトイデジとはどう違いますか?
日経トレンディによると、スリーコインズのモデルは累計44万台まで伸びています。ただ、取り扱いや仕様は時期や店舗で変わることがあるため、この記事では比べていません。3COINSの店頭や公式通販で確かめてください。
Q. 子どもへのプレゼントにも向いていますか?
操作がシンプルなので、カメラが初めての人でも使いやすいです。ただし液晶が無い機種は撮った写真をすぐ見られないので、少しでもその場で確かめたい子には、簡易的な液晶が付いたCHARMERAが合います。
まとめ:トイデジは「液晶・電源・持ち歩き方」で選ぶ
日経トレンディの「2026年ヒット商品ベスト30」で9位に入ったトイデジは、低い画素数ならではの写りを楽しむ小さなデジカメです。
- フィルムカメラのように撮りたいなら、乾電池式の「レトロデジ90」
- とにかく軽く持ち歩きたいなら、約18gの「Pieni II」
- バッグに下げて集めたい、簡単にでも写りを確かめたいなら「KODAK CHARMERA」
どの機種もmicroSDカードは別売りです。16GBのmicroSDHCを1枚用意しておけば、3機種のどれでも使えます。年末の帰省や旅行の前に用意しておくと、すぐに撮り始められます。

コメント