こんにちは、tkcです。
最近はかなり一般的となってきた格安SIMですが、提供する会社も増えてきており、調べてみるとその数なんと20社以上。
さらにdocomo、au、SoftBankの大手3社も格安プランを出してきたことにより、格安SIMに変えてみたいけどどこが良いか分からない・・といった方も多いのではないでしょうか?
今回は格安SIMを数社使ってきた私が考える、格安SIMで料金以外に注目すべきポイントをお伝えします。
筆者のSIM利用歴
ご参考までに私のSIM利用歴は以下のような感じです。
docomo:10年以上
→DMM mobile(docomo回線):3年
→楽天モバイル(docomo回線):1年
→楽天モバイル(楽天回線):半年
今現在使用している楽天モバイル(楽天回線)については別記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。
格安SIMを選ぶ時のポイント
まず、格安SIMを選ぶ方の多くの理由としては、
月々の携帯電話料金を抑えたい
と言う方がほとんどでしょう。
そのため、どうしても料金に目が行きがちですが、個人的には以下のポイントも重要だと思います。
- 余った通信容量が繰り越せるか
- 通信制限時の通信速度は速いか
- サポートが受けられるか
順番にご説明します。
余った通信容量が繰り越せるか
私が一番最初に格安SIMで契約したDMM Mobileでは、月2GBまでで料金は1500円程度(当時)でした。
2GBで足りるの?と疑問に思う方もいらっしゃる方もいるかと思いますが、
そのコツは通信容量の繰り越しにあります。
私が利用したDMM Mobileや楽天モバイル(docomo回線)では
前月の余った通信容量を翌月まで繰り越せる
といったサービスが付随していました。
そのため、
最初に多めの通信容量の料金プランで契約
→翌月は持ち越しを考慮して通信容量を下げた料金プランに変更
といった形で料金プランをうまく変更することにより、月々の携帯料金をより安くすることができますので、余った通信容量が繰り越せるかどうかは選ぶ際の1つのポイントだと思います。
なお、私の場合、
- 家ではWiFiを使用
- 通勤は車なのでほぼ通信容量は使用せず
- 職場ではニュースやLINEを軽くする程度
といった形だったため2GBで十分でしたが、使い方は人それぞれなのでご自身のライフスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
通信制限時の通信速度は速いか
これは格安SIMに限った話ではありませんが、契約している料金プランの通信容量を使い切ってしまうと自動的に通信制限がかかり、通信速度が遅くなってしまいます。(以下、低速通信と呼びます)
この低速通信の通信速度も注目すべきポイントの1つだと思います。
ご参考までに、私が最初に契約したDMM Mobileでは、低速通信の速度は最大200kbps程度で、Yahoo!のニュースページを見るのもままならない状態でした。
一方、その後に契約した楽天モバイル(docomo回線)では低速通信でも最大1Mbpsだったため、Yahoo!のニュースページ等も特に問題なく見ることができました。
また、そもそも通信容量不足にならないような通信容量の料金プランで契約すれば良いのですが、
格安SIMには高速通信をOFFにして通信容量を節約する機能(※)があります。
※格安SIM各社に同機能があるかは不明ですので、契約の前に要確認です。
この機能を利用すると低速通信の速度となりますが通信容量を消費せずに済み、先述した低速通信の速度が早ければLINEやネットニュースを見るくらいはできてしまいますので、低速通信の通信速度が速いとちょっとした節約のポイントにもなります。
サポートが受けられるか
最後にサポートについてですが、基本的に格安SIMのデメリットとして、契約がオンラインメインであったり、実店舗が少ない(実店舗自体無い)といった場合もあり、サポートが受けにくいといったことが挙げられます。
そのため格安SIMを選ぶ場合は、
問題や分からないことがあった場合にある程度自分で調べて対応ができるか
と言う点は重要になってくるでしょう。
ただ、最近は格安SIMでも店舗を展開している会社もありますので、
自分で解決できる自信がない方は選択肢の候補として
実店舗が近くにありサポートを受けられるか
と言う点は考慮しておくべきポイントだと思います。
まとめ
格安SIMは料金の安さと言うメリットの裏に、デメリットもいくつかあります。
ただ、そのデメリットもうまく対処すれば問題とならないこともありますので、
格安SIMを選ぶ時は下調べをしっかり行うようにしましょう!
それでは。
tkc
コメント