【柏木ハルコ】性とサスペンスの傑作。「花園メリーゴーランド」【あらすじ　感想】

こんにちは！まーるです。

作品情報

柏木ハルコ先生は「健康で文化的な最低限度の生活」を連載中です。

2018年にテレビドラマ化もされており、人気作品ですね。

今回紹介する「花園メリーゴーランド」は性を一つのテーマにした作品です。

前述した通り、現在も人気があり、単行本はオークションサイトなどでプレミア価格で取引されていたりします。

なかなか単行本は手に入れづらいと思いますので、読むなら電子版がオススメです。

あらすじ　（※ここから若干のネタバレあり）

主人公は相浦基一あいうらきいち。中学3年生の15歳。

出典　花園メリーゴーランドより　相浦基一　作者　柏木ハルコ

ある日相浦は父親から先祖代々伝わる刀「烏丸からすまる」の話を聞き、春休みを利用して父の故郷である谷竹村に探しに向かう。

しかしバスで寝過ごしてしまった相浦は、目的地を通り過ぎてしまい、路頭に迷うことになる。

そんな絶望的状況で、偶然地元の学生である燈子すみこという少女に助けられ、燈子の実家である民宿に一晩泊まることになる。

出典　花園メリーゴーランドより　燈子　作者　柏木ハルコ

宿泊費を請求された相浦だが、財布を紛失してしまったことに気づき、実家からお金を送ってもらうことに。

お金が届くまでの間、民宿のお世話になることになったが、「柤ヶ沢けびがさわ」という村の風習や、伝統行事などに巻き込まれることとなる。

独断と偏見によるランク評価

4つの項目を1〜10点でランク付けしてみました。

好きな人にはかなり刺さる漫画だと思うんですよね。

ストーリーは【性、儀式、伝統、閉鎖空間】などがテーマになっており、私好みの作品です。

デザインは昔の作品なので当然古めですが、独特のエロさがあります。

奇妙な村の話はホラー漫画などではよくありますが、ここまで性に突き抜けている作品は珍しいですかね。

万人受けする作品ではないかもしれませんが、間違いなく面白いですよ。

まとめ

独特な世界観に引き込まれる

結構ハードな性的描写がありますが、純愛要素もあります。

村人達の描写はかなりリアルで、特に余所者を寄せ付けない雰囲気はリアルすぎて少し怖いです。

この作品はラストが物凄く良いので是非最後まで読んでいただきたいです。

スピリッツ繋がりで、こちらの作品もかなり個性的な作品ですのでオススメです。

オススメ電子書籍

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それではまた！