カメムシ大量発生、家に入れない対策は?入りやすい場所と窓・網戸・洗濯物の守り方

カメムシ大量発生、家に入れない対策は?入りやすい場所と窓・網戸・洗濯物の守り方

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アパートの廊下や階段を、数えきれないほどのカメムシが埋めている。そんな投稿を紹介したまいどなニュースの記事が、10月12日の朝からYahoo!ニュースのアクセスランキングに入っています。「うちの近くも多い」「洗濯物にくっついていた」と感じている人に向けて、家に入れないための対策をまとめました。

先に結論を書きます。秋のカメムシは、冬を越す場所を探して家の壁や窓のまわりに集まります。窓や網戸のすき間、換気口から入ることが多いので、入り口をふさいで、壁や窓のまわりに専用の薬剤を使うのが基本です。入ってしまった数匹は、素手でさわらずガムテープなどで捕まえます。

この記事では、千葉市や川崎市の案内をもとに、カメムシが入りやすい場所と時期、窓・網戸・洗濯物の守り方、そろえておくと便利なグッズを順に紹介します。

目次

カメムシ大量発生の投稿が話題に

話題になっているのは、静岡県掛川市に住む人がXに投稿した動画です。まいどなニュースの記事によると、アパートの共用部分の廊下や階段に大量のカメムシが集まり、夜は街灯のまわりを飛び回っているそうです。投稿者は、周辺は田んぼが多く、家や街灯が少ない環境だと話しています。

今年はカメムシの発生が多い地域が出ています。たとえば千葉県は5月27日に、果樹のカメムシ類について病害虫発生予察注意報を出しました。県北西部と北東部の5地点のわなで捕まった数は1日あたり9.0頭で、平年の4.5頭の約2倍、過去10年で3番目の多さでした。大阪府(5月22日)と宮崎県(7月27日)も、果樹カメムシ類の発生量を「多い」とする注意報を出しています。

ただし、これらは果樹農家向けの情報で、家に入ってくるカメムシの数を予測したものではありません。千葉県の資料によると、果樹カメムシ類にはチャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシがいて、どれも成虫のまま冬を越します。

カメムシが家に集まるのはいつ?秋が要注意の理由

千葉市の案内では、カメムシが大きく動く時期は年に2回あります。

時期 カメムシの動き(千葉市の案内より)
4〜6月ごろ 冬を越したカメムシが、えさになる植物を求めて飛び立つ
9〜11月ごろ 冬を越す場所を求めて、集団で移動する

いまの10月は、ちょうど2つめの時期にあたります。千葉市によると、晴れて暖かい日を選んで、年に何回か集団で飛ぶことがあります。川崎市の資料でも、10〜11月ごろは冬を越すために日当たりのよい壁に集まるため、特に注意が必要だとしています。

秋田市が市民の声に答えたページでは、カメムシは換気口や窓のすき間から家の中に入ることがあると説明しています。日当たりのよい南向きの壁や窓、ベランダのまわりは、特に気をつけたい場所です。

家に入れない対策は「すき間」と「窓まわり」から

家の中に入れないためにできることは、大きく分けて3つです。

窓と網戸のすき間をふさぐ

千葉市は、雑草が茂っている側の窓は閉めておくか、防虫網をつけて入らないようにすることを勧めています。網戸を閉めていても、サッシとのあいだにすき間があると、そこから入ってきます。網戸のすき間には、毛足のあるすき間テープを貼る方法があります。

壁・窓・換気口のまわりに専用の薬剤を使う

川崎市の資料では、家に入る前にとまりやすい外壁や窓、窓枠のすき間、換気口のまわりに、専用の殺虫剤をまいておく方法を紹介しています。川崎市が10〜11月はカメムシが日当たりのよい壁に集まるとしているので、まずはそうした壁や窓のまわりを優先しましょう。

家のまわりの雑草を刈る

千葉市は、家の近くの雑草を刈って、カメムシのえさを減らすことも勧めています。庭や家のまわりに草が茂っているなら、あわせて見直しておきましょう。

家に入ったカメムシの捕まえ方

カメムシは、危険を感じるとにおいの強い液を出します。川崎市も千葉市も、素手でさわったりつぶしたりしないよう呼びかけています。

川崎市の資料では、家の中に数匹だけ入ったときは、スプレー式の殺虫剤を使うか、ガムテープなどで捕まえて処分する方法を紹介しています。たくさん入ってしまったときは、くん煙剤を使うか、すき間にひそんでいるカメムシを外へ追い出します。

一方で、カメムシは屋外に広くすんでいるため、外にいるものまで退治するのは難しいとされています。そのため、家庭でできる対策は、家に入れないことと、入ったものを処分することが中心になります。

カメムシ対策に使えるグッズ

ここからは、上で紹介した対策に使えるグッズを紹介します。商品の説明は、10月12日時点のAmazonの商品ページの表示にもとづいています。

洗濯物や壁のカメムシに使えるスプレー

アース製薬の「カメムシコロリ」は、カメムシ用の屋外専用スプレーです。商品ページには、殺虫成分を使っておらず、すぐ乾くので洗濯物や布団についたカメムシにも使えると書かれています。高い壁まで届くノズルもついています。

窓や網戸に貼るタイプ

同じシリーズの「カメムシコロリ 貼るタイプ」は、窓や網戸に貼って、カメムシが入ってくるのを防ぐタイプです。商品ページでは、効果のめやすは約3ヵ月(使う環境によって変わる)とされています。こちらも殺虫成分を使っていません。

網戸とサッシのすき間をふさぐテープ

ニトムズの「パイルフィット」は、網戸やサッシのすき間に貼る、毛足のあるテープです。商品ページには、網戸やサッシから入る花粉や虫、ホコリを防ぐと書かれています。幅6mm・長さ2m・厚さ4mmのものを紹介しますが、すき間の大きさに合わせて厚さを選んでください。

価格はいずれも10月12日時点の表示で、変わることがあります。

よくある疑問

Q. 洗濯物は外に干しても大丈夫ですか?

千葉市の案内には、カメムシが洗濯物や家の壁にとりつき、においが問題になることがあると書かれています。外に干すときは、取り込む前に表と裏を見て、カメムシがついていないか確かめましょう。カメムシが多い日は、部屋干しに切り替えるのもひとつの方法です。

Q. カメムシはいつまで続きますか?

千葉市の案内では、冬を越す場所を探して集団で移動するのは9〜11月ごろです。川崎市の資料では、春先にも動きがあるとしています。今年がいつまで続くかを示した公的な予測は見つからなかったため、11月ごろまでは窓まわりの対策を続けておくと安心です。

Q. 見つけたらつぶしてもいいですか?

素手でつぶすのはやめておきましょう。千葉市も川崎市も、においが出るため素手でさわらないよう呼びかけています。数匹なら、ガムテープなどで捕まえて処分します。

まとめ

アパートの廊下を埋めるほどのカメムシの投稿が話題になっています。今年は千葉県や大阪府、宮崎県が果樹カメムシ類の注意報を出していて、秋は冬を越す場所を求めて家の壁や窓に集まる時期です。

対策の基本は、窓や網戸のすき間をふさぐこと、壁や窓のまわりに専用の薬剤を使うこと、入ったものは素手でさわらず捕まえることの3つです。日当たりのよい窓やベランダのまわりから、できるところを始めてみてください。

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この記事を書いた人

仕事と育児に追われながらも家電や節約など
生活に関する事を紹介しています!
お菓子のたべっ子どうぶつに絶賛ハマり中。
ちなみに目玉焼きはマヨネーズ派です。

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