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「プチプチ株式会社って本当にあるの?」「そもそもプチプチってどれを買えばいいの?」。2026年10月1日、気泡緩衝材「プチプチ」をつくる川上産業が社名を「プチプチ株式会社」に変更し、Yahoo!リアルタイム検索のトレンド1位になるほど話題になっています。
先に結論を書きます。社名変更は本当で、10月1日から「プチプチ株式会社」になりました。 そして、家庭でプチプチを買うなら、①フリマやネット通販の発送には「袋タイプ」、②ちょっとした梱包には「小巻のロール(幅400mm×10m前後)」、③引っ越しや大きな荷物には「幅600mm×42m巻」と、用途で選ぶのがいちばん失敗しにくい方法です。
この記事では、社名変更の内容を簡単に整理したうえで、プチプチの種類の見分け方、用途別の選び方、使うときの注意点をまとめます。
川上産業が「プチプチ株式会社」に社名変更
同社のプレスリリース(PR TIMES)で確認できた内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 旧社名 | 川上産業株式会社 |
| 新社名 | プチプチ株式会社(英語表記:Putiputi Co., Ltd) |
| 変更日 | 2026年10月1日(木) |
| 主な事業 | 気泡緩衝材「プチプチ」の製造販売 |
「プチプチ」という名前は、つぶしたときの”プチッ”という音から生まれたもので、1994年に商標登録されています。つまり「プチプチ」は同社の登録商標で、一般的な名前は「気泡緩衝材」です。
社名変更の理由について、同社は「大切なものをまもる」という製品の価値に加え、使い終わった製品を回収して再生する資源循環まで役割を広げていくため、と説明しています。リリースによると、再生原料の使用比率は2008年度の44%から、2025年度には98%まで高まっているそうです。
看板商品の名前がそのまま社名になったことで、「虚構新聞かと思った」という驚きの声とともに、SNSで一気に広まりました。
プチプチの種類は「粒の大きさ」と「層の数」で見分ける
いざ買おうとすると、「d36」「d37L」「3層品」など、見慣れない表記が並んでいて迷いがちです。公式サイトの「製品の選び方」をもとに、見るべきポイントを2つに絞って紹介します。
ポイント1:粒の大きさ
| 粒のサイズ(系統) | 特徴 | 向いているもの |
|---|---|---|
| 20系(小粒) | 薄型 | 小さなもの |
| 40系(標準粒・d35〜d42など) | いちばん一般的な粒の大きさ | 小物から大物まで |
| 60系(大粒) | 空気の層が厚い | しっかり守りたいもの |
| 80系(特大粒) | 粒が大きい | すき間を埋める用途 |
家庭で使うなら、標準粒(40系)を選んでおけばほとんどの用途に対応できます。公式サイトでは、軽いものにはd35〜d37、重いものにはd40〜d60のシリーズを案内しています。「d」のあとの数字が大きいほど、重いものの梱包向けと覚えておくと選びやすいです。
ポイント2:2層品か3層品か
- 2層品:粒が表に出ている、いちばん一般的なつくり。やわらかく、包みやすいのが特徴です
- 3層品:粒を上下のシートではさんだつくり。粒が外に出ていないため耐久性が高く、繰り返し使うのに向いています
品番の最後に「L」がつくもの(d37Lなど)が3層品です。一度きりの発送なら2層品、何度も使う収納や保管用なら3層品、という選び分けがおすすめです。
粒は内側?外側?
よく話題になる「粒はどちら向きに包むのが正解か」という疑問ですが、公式サイトでは2層品はどちらを内側にしても保護性能は変わらないと説明されています。包みやすい向きで使って問題ありません。
用途別:どのプチプチを選べばいい?
家庭でよくある3つの場面に分けて、選び方の目安をまとめます。
| 用途 | おすすめのタイプ | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|
| フリマ・オークションの発送 | 袋タイプ(封筒型) | 本・DVDなど中身のサイズに合わせる。切る・貼る手間が省ける |
| ちょっとした梱包・保管 | 小巻のロール(幅400mm×10m前後) | 置き場所を取らず、必要な分だけ切って使える |
| 引っ越し・大きな荷物 | 幅600mm×42m巻など長尺ロール | 食器や家電など量が多いときは長尺のほうが足りなくなりにくい |
引っ越しの梱包では、食器を1枚ずつ包んだり、家具の角を保護したりと、思った以上の量を使います。足りなくなって買い足すよりも、最初から長尺を用意しておくほうが作業がスムーズです。
使うときに知っておきたい注意点
公式サイトの製品ページには、使うときの注意として次の点が書かれています。
- 火気の近くで使わない(燃えやすい素材のため)
- 高温や直射日光の当たる場所で保管しない
- 食品に直接ふれる使い方はおすすめしない
また、プチプチの素材はポリエチレンで、公式サイトによると完全燃焼したときに塩化水素やダイオキシンなどの有害ガスを発生しないとされています。ただし、捨てるときの分別方法は自治体によって異なるため、お住まいの地域のルールを確認してください。
家庭で使いやすいおすすめのプチプチ
ここからは、上の選び方に沿って3つ紹介します。いずれも川上産業(現・プチプチ株式会社)のプチプチ、またはそれを使った商品です。価格は変動するため、各ストアでご確認ください。
川上産業 プチプチ d36 巾400mm×全長10m(2層品)
家庭で使いやすい小巻タイプのロールです。商品ページによると、粒径は約10mmの標準粒で、2層構造。日本製です。
10mなので収納場所に困らず、「割れ物を1つ送りたい」「季節の飾りを包んでしまっておきたい」といった、ちょっとした用途にちょうどいいサイズです。
川上産業 プチプチ d36 幅600mm×全長42m(2層品)
引っ越しや大量の梱包に向いた長尺ロールです。商品ページによると、粒径10mm・2層品で、幅600mm×42m巻き。
食器や小型家電、額縁など、包むものが多いときはこのくらいの量があると安心です。幅が600mmあるので、大きめのものも包みやすくなります。
ボックスバンク プチプチ袋 170×230mm A5 100枚セット(3層品)
フリマアプリやネット通販の発送に便利な、封筒型のプチプチ袋です。商品ページによると、川上産業製のプチプチ(3層品)を使っていて、サイズは170×230mm(ベロ50mm)、100枚セットです。
DVDやA5サイズのもの、文庫本などを入れてそのまま封をできるので、毎回プチプチを切って包む手間が省けます。3層品なので、表面の粒がつぶれにくいのもポイントです。袋の大きさは中身に合わせて選んでください。
よくある疑問
Q. 「プチプチ」は商品名なの?
はい。「プチプチ」は同社の登録商標で、1994年に商標登録されています。一般的な名前は「気泡緩衝材」です。通販サイトで探すときは「プチプチ」のほか「気泡緩衝材」「緩衝材 ロール」などで検索すると、ほかのメーカーの商品も含めて比べられます。
Q. 2層品と3層品、家で使うならどっち?
一度きりの発送や引っ越しなら、やわらかく包みやすい2層品で十分です。収納や保管で何度も使い回したい場合は、粒が外に出ていない3層品のほうが長持ちします。
Q. 窓に貼って断熱に使ってもいい?
公式サイトでは、家の断熱用には梱包用とは別に「建材アルミプチ」という専用の製品を案内しています。梱包用のプチプチは高温や直射日光の当たる場所での保管を避けるよう注意書きがあるため、断熱目的なら専用品を選ぶのがおすすめです。
まとめ
- 2026年10月1日、川上産業は社名を「プチプチ株式会社」に変更しました
- プチプチは「粒の大きさ」と「2層か3層か」で見分けるのが基本。家庭なら標準粒(d35〜d37あたり)で十分です
- 発送には袋タイプ、ちょっとした梱包には小巻ロール、引っ越しには長尺ロールが選びやすい目安です
- 火気の近くでは使わず、捨てるときは自治体のルールを確認しましょう
社名にまでなったプチプチ。話題になったこの機会に、家にある梱包材を見直してみてはいかがでしょうか。

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