どうもぐっさんです。
今回は最近何かと見聞きする『NFT』について紹介していきます。
実は半年程前に一度記事にしようとしましたが
私自身、知識が乏しかったため断念しておりました。
しかし先日、蔦屋書店にて『NFTの教科書』という本を見つけたため
即購入し読破して参りました!
簡単にNFTとはということに触れながら
本についての感想を紹介していきます!
NFTとは
NFT・・・Non-Fungible Token(ノン・ファンジブルトークン)
└直訳すると非代替トークン
└『NFTの教科書』では替えの効かない唯一無二のデジタル資産として意訳されています。
意訳されていても難しいな
仮想通貨的なやつ??
tkcめちゃめちゃいい線いってる!
本の紹介の前に、NFTについてイメージしづらいと思うので
具体例を紹介していくよ
NFTの具体例①Twitter社CEOのツイート
Twitter社の元CEO、ジャック・ドーシー氏は
自身が2006年に投稿したツイートをNFT化しオークションとして出品
落札金額は3億円を超える取引となった
今でこそ知らない人はいないTwitterですが
その起源とも言える、最初のツイートは確かに資産価値を見出せるよね。
これに追従する形で世界の著名人がNFTに興味を持ち始め
自身のツイートや様々なデジタル資産を販売したんだ
もしかしたらtkcの最初のツイートにもいつか価値が生まれるかもね
晒すなや
NFTの具体例②デジタルアート作家「Beeple」
マイク・ウィンケルマン氏というデジタルアーティストが
10数年間かけて描いた5000枚にも及ぶ絵を一枚にコラージュとして仕上げた作品
『Everydays – The First 5000 Days(毎日 − 最初の5000日)』は75億円という金額で落札
デジタル作品としては世界最高額での取引となった
かすかすてぃメンバーのアイコン混ぜてもバレなさそう
価値が75円くらいに下がりそうだね
具体例を紹介したけどイメージはついたかな?
イメージはついたけどNFTが広まることでどんなことが変わるの?
NFTの発展によって何が変わる?
NFTの発展によって今までなにも価値の無かったものが
無形資産として価値を持つようになるんだ。
様々なジャンルの業界からNFT参入の発表があっているのも
お金になることが裏付けられているね
アートはもちろん音楽業界・ゲーム業界
まで参入するみたいだね!
好きな漫画やゲームのNFTが出たら買いたくなるだろうな
さらにNFTの良い所は二次流通時に
権利者(作成者)に利益を生むことができることが最大のメリットなんだ
例えば本を本屋で購入したとして読み終わった本をブックオフやメルカリで売っても作者に利益は還元されないよね
でもNFTではブロックチェーン技術により全ての情報が管理されているため二次流通をしたとしても作者に還元することができるんだ
それはすごいな
スパチャや投げ銭と違って人の手を渡れば渡るほど
利益を生み出し続けるのも夢じゃなさそうだね
NFTの注意点
NFTの良い側面を紹介したけど
注意点も紹介していくよ
NFTの注意点?
NFTは唯一無二とうたっているものの
こんな底の知れない巨大コンテンツに悪意を持って利用とする
人間がいない訳ないよね
海外ではNFTの偽物が問題になっているのも事実だよ
泣き寝入りするしかなさそうだね・・・
まだまだ法整備が追い付いていないのも事実
購入する際は気をつけよう。
さて続いては本題のNFTの教科書について紹介していくよ!
『NFTの教科書』について
NFT界隈の先駆者28名が、それぞれの専門分野目線で
NFTの今後の展望や最先端について詳細に解説しています。
▽構成
第1章:NFTビジネスの全体像
└NFTの活用事例やテクノロジーについて解説
第2章:NFTの法律と会計
└NFTビジネスを推進する上での制度周りについて解説
第3章:NFTの未来
└NFTテクノロジーの未来展望、可能性について解説
『NFTの教科書』を読んだ感想
NFTとはなんぞやというところから
今現在のNFTコンテンツの紹介もふんだんに盛り込まれているため
理解度が爆上げしたよ!!!
これからNFTを購入したい・作成したいという方は
1冊持っておいて全く損はしないと思う
あとNFTの未来展望や現状の活用事例について紹介されている
ダメポイントは無いの?
強いて言えば専門用語が多いのに対し
用語解説が無いことかな
仮想通貨を保有している人は馴染みがあってもそうでない人は
ちんぷんかんぷんになる表現が多々あるかも!
イーサリアムとかスマートコントラクトとか、ブロックチェーンとか
ググりながら読む可能性も視野に入れときましょ!
IT革命についての教科書だから
ある程度の基礎知識が必要な訳ね
心配な時は本屋さんで手にとってパラ見してみたらいいと思うよ!
正直第2章はNFTの法律と会計は非専門家向けに配慮したと言えど
難しく感じたね
とはいえNFTについての参考文献はとにかく少ないから
必要に応じて引き出して読み返すという
教科書として本来の用途として効果を最大限に発揮すると思うよ!
『NFTの教科書』の口コミ
まとめ
NFTという言葉は今では珍しくありません。
なんとなーく知ってるけど人に説明できないという
状況でしたが、NFTに対する理解が深まりました(笑)
仮想通貨出た当初と同様、敬遠されがちな暗号資産ではありますが
まだまだ世間一般でいえばマイナーなことにはかわりません。
世界的にも大企業がNFT参入を表明している現在、
数年後にはよりもっと身近で、生活と密接に関わりあう
技術革新となっている可能性が大いにあります。
少しでも気になった方は是非読んで、
一歩先の情報や知識を身に付け
機会損失とならぬようにしていきましょう!
それではグッドバイ
ぐっさん
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