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猛烈な勢力の台風30号(チャンパー)が、沖縄の南へ向かって進んでいます。中心気圧が900hPaまで下がったと伝えられ、「いつ近づくの?」「何を準備すればいい?」「旅行の飛行機は飛ぶ?」と気になっている人も多いと思います。
先に結論です。気象庁の10月21日6時45分の発表では、台風30号は22日から23日にかけて沖縄の南を進み、24日3時には先島諸島近海に達する予報です。石垣島・宮古島・与那国島などの先島諸島では、22日から23日にかけて影響が強まるおそれがあります。外の片付けや買い出しは、風が強まる前の明るいうちに済ませておくと安心です。
この記事では、台風30号の予報、今日から始めたい家の備え、航空会社の特別対応と欠航したときの動き方をまとめました。
台風30号の今の状況と予報(10月21日6時45分 気象庁発表)
気象庁の発表をまとめると、次のとおりです。
| 日時 | 位置 | 中心気圧 | 強さ |
|---|---|---|---|
| 21日6時(実況) | フィリピンの東 | 900hPa | 大型で猛烈な |
| 22日6時 | 沖縄の南 | 905hPa | 猛烈な |
| 23日3時 | 沖縄の南 | 940hPa | 非常に強い |
| 24日3時 | 先島諸島近海 | 965hPa | 強い |
| 25日3時 | 東シナ海 | 985hPa | ― |
| 26日3時 | 対馬近海 | 998hPa | ― |
21日6時の時点で、中心付近の最大風速は60m/s、最大瞬間風速は85m/sです。中心から北東側280km以内と南西側220km以内が、風速25m/s以上の暴風域になっています。
ウェザーニュースの記事(21日5時16分)では、気象庁が出している「5日先までに暴風域に入る確率」が、石垣島地方で91%、与那国島地方で82%、宮古島地方で72%、沖縄本島地方で10%と紹介されています。台風が最も近づく23日頃は先島諸島を中心に瞬間的に40m/sを超える暴風、22日は6m以上の大しけになるおそれがあるとしています。
その後の進路は、気象庁の予報では東シナ海を北上し、26日3時には対馬近海に達する見込みです。進路にはまだ幅があるので、九州など西日本に住んでいる人も、週末にかけての最新の台風情報を見ておいてください。
今日から始めたい家の備え
宮古島地方気象台は、台風への備えとして次のことを挙げています。
家の外は風が強まる前に
- 窓や雨戸に鍵をかけ、必要なら補強する
- 側溝や排水口を掃除して、水はけをよくしておく
- 植木鉢や物干しざおなど、飛ばされそうな物は固定するか家の中にしまう
外の作業は、風が強くなってからだと危険です。明るいうちに済ませておきましょう。
家の中で用意しておくもの
- 懐中電灯、乾電池式の携帯ラジオ、救急用品
- 窓ガラスの飛散防止、カーテンやブラインドを下ろしておく
- 飲料水の備蓄と、浴槽に水を張って生活用水にする
- 乾パン、クラッカー、レトルト食品、缶詰などの非常食
停電に備えて、スマホは早めに充電しておき、懐中電灯やランタンの電池も確かめておくと慌てずに済みます。
航空券の特別対応と欠航したときの動き方
台風30号の接近を受けて、航空各社が航空券の特別対応を発表しています。対象の便は、実際に飛ぶかどうかにかかわらず、手数料なしで便の変更や払い戻しができます。
| 航空会社 | 対象(発表時点) |
|---|---|
| ANA | 那覇空港は22日の始発便〜23日の最終便、宮古空港・石垣空港は21日12時〜23日の最終便(20日12時時点) |
| JALグループ | 宮古・多良間・石垣・与那国の各空港を発着する22日〜23日の便(20日14時30分時点、TRAICYの記事より) |
| スカイマーク | 那覇は23日の全便、宮古(下地島)は22日〜23日の全便(20日15時30分時点) |
対象の日や空港は、台風の進み方によって広がることがあります。予約している人は、各社の公式サイトで最新の情報を確かめてください。
旅行中・出発前の人が気をつけたいこと
- 帰りの便が対象になっているなら、台風が来る前の便に早めに振り替えると、島に足止めされにくくなる
- 欠航が決まると窓口や電話が混み合うので、Webでの変更・払い戻しの方法を先に見ておく
- 足止めされたときのために、延泊できる宿を早めに探しておく
欠航で帰れなくなったときは、延泊する宿が必要になります。空いている宿を早めに見ておくと安心です。
備えに役立つ商品
通販で注文しても、地域によっては台風の接近までに届かないことがあります。先島諸島や沖縄の人は、まず近くのお店で手に入るものをそろえてください。ここでは、今回に間に合わない場合でも、次の台風や地震に備えて家に置いておきたいものを紹介します。
窓ガラスの飛散防止シート
ニトムズの「ガラス飛散防止シート 平滑面用」は、ガラスが割れたときに破片が飛び散るのを防ぐ透明のシートです。ガラスとシートに石けん水を吹き付けて貼り、付属のヘラで密着させます。サイズは幅48cm×長さ1.8mです。
すりガラスなど表面がでこぼこしたガラスには、別の「凹凸面用」があるので、貼りたい窓のガラスを確かめてから選んでください。
長期保存水
台風のあとは、断水することもあります。気象台も飲料水の備蓄を呼びかけています。by Amazonの「長期保存水」は、2Lのペットボトルが9本入ったセットです。ふだん飲む水とは別にしまっておけば、断水したときにすぐ使えます。
乾電池式のLEDランタン
停電に備えて、明かりも用意しておきましょう。ジェントスの「エクスプローラー EX-109D」は、単1形の乾電池3本(別売り)で使うLEDランタンです。白色・昼白色・暖色の3色に切り替えられ、白色は最大1000ルーメンの明るさです。乾電池式なので、停電が長引いても電池を替えれば使い続けられます。電池も一緒に用意しておきましょう。
よくある質問
Q. 台風30号は本州にも来る?
気象庁の予報では、台風30号は24日に先島諸島近海に達したあと東シナ海を北上し、26日3時には対馬近海に進む見込みです。進路には幅があるので、九州など西日本の人も最新の台風情報を確かめてください。
Q. 飛行機が欠航になったら払い戻しはできる?
ANA・JALグループ・スカイマークは、対象の空港と日付の航空券について、手数料なしで便の変更や払い戻しを受け付けています。対象は各社で違い、あとから広がることもあるので、公式サイトで確かめてください。
Q. 浴槽に水を張るのはなぜ?
断水したときに、トイレを流すなどの生活用水として使うためです。宮古島地方気象台も、飲み水の備蓄とあわせて浴槽に水を張ることを呼びかけています。
まとめ
- 台風30号は22日から23日にかけて沖縄の南を進み、24日には先島諸島近海に達する予報(気象庁 21日6時45分発表)
- 先島諸島では22日から23日にかけて影響が強まるおそれがある
- 外の片付けと水・食料・明かりの準備は、風が強まる前の明るいうちに
- ANA・JALグループ・スカイマークが航空券の特別対応を発表。対象の便は手数料なしで変更・払い戻しができる
まずは、気象庁の台風情報で最新の進路を確かめ、外の片付けと飲み水の準備から始めてください。

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